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 以前のエントリで案内したとおり Real Studio はライセンス形態を Real Studio 2012 r2 以降変更する。

 この変更は従来のパーソナル版ユーザにとっては値上げのようなもので海外はもちろんのこと、国内においても結構な反響があったようだ。

 まあその後の経緯はあまりおっかけてはいなかったりするのだがこれらのライセンスに関する議論の中で RealSoftware 側の興味深い発言があった。

 私たちはパーソナル版ユーザに、次のようなアンケートを実施した。

 次の①と②、どちらがよいか
①IDEの30日制限を解除しデバッグ実行は自由にできるがビルドできない無料の環境
②従来どおりの有料のパーソナルライセンス

 上記のアンケートの結果、意見はおおよそ半分ずつに別れた。

 そう、パーソナル版ユーザの半数が、

「IDE 上でアプリが自由に実行できるなら別にビルドできなくてもいい」

 と考えているのだ。まさにパーソナルという言葉からすれば王道と言っていいのかもしれない。

 たしかにビルドする必要がない完全パーソナルユースであれば、IDEの無料化は歓迎すべき変更であろう。最新環境への対応の為にライセンス購入などということも無くなるし、いままで使えなかったhttpsソケットやサーバーソケットなども使えるようになる。

「なるほど、たしかに自分で使うだけなら IDE 上で実行できればそれで十分かもしれない」

 そんなことを考えたときにふとあることを閃いた。

「Real Studio のプロジェクトファイルはとうぜん別のマシンの IDE からでも読み込めるし実行もできる。使ってほしいアプリがあるならプロジェクトファイルを配ってしまえばいいのでは?」

 IDE が無料であれば相手に IDE をインストールしてもらって自分のプロジェクトファイルを開いてもらえばいいのだ。そうすれば相手のマシンでもアプリは動く。そう、

「IDE を一つのアプリケーション実行環境として捉える」

 これはこれでありなんじゃないかと思えてくる。.NETをインストールするかのように Real Studio をインストールしてもらえばいい。スクリプトを実行するように Real Studio のプロジェクトファイルを実行してもらえばいい。Windows、OS X、Linux、で動かせるマルチプラットフォームなアプリ実行環境、それが新しい Real Studio の立ち位置なのかもしれない。

...Qt はっ!

ひらくん
Posted byひらくん

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