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プログラミングやデジモノについてあれこれ
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2012.07.05 01:31|カテゴリ:DTPコメント(0)

電子出版EXPO 2012 - kobo と BookLive!の新端末


 行ってきましたビッグサイト。

START 良い天気

 今日(2012年7月4日)から始まる電子出版EXPO、そのオープニングを飾る国際講演、

「人々が求める書籍/出版に私たちはどう応えていくのか」

 パネラーの目の前に陣取って拝聴してまいりました。ちなみに聴講者は約2800名。立ち見も出る盛況ぶりでした。※写真/動画/録音一切禁止と案内のあったので全て記憶ベースの内容です、ただなんかみんな普通にばしばし写真撮影してたけど。。。

パネリストは野間省伸氏/(株)講談社代表取締役社長、三木谷浩史氏/楽天(株)代表取締役会長 兼 社長、ビル・マッコイ氏/国際電子出版フォーラム (IDPF) 事務局長、モデレータに小城武彦氏/丸善CHIホールディングス(株)代表取締役社長、という顔ぶれ。

パネリストに三木谷社長がいらっしゃるので当然話題はKoboを軸とした話題に。講演の開始も kobo Touch のプレゼンからでした。楽天がいよいよ本気になって電子書籍事業へ。。。Raboo (´;ω;`)ブワッ

koboはカナダの会社で現在全世界に会員数は900万人、コンテンツは240万冊を数えるそうです。既にグローバルな展開を行っているkoboで三木谷社長は、

「日本のあらゆるコンテンツを世界に向けて発信したい」

 とのことでした。既に漫画は世界に広く認知されていますがその他の文学作品等はそれほど海外では認知されていない。三木谷氏は日本の文学は世界に誇れる最高のコンテンツであり、それらをグローバルに発信して行くのが楽天koboの大きな指命の一つであると述べていました。

 さらに音楽配信での失敗を学び、リアル書店との協業も視野に入れているとのこと。ネットの音楽配信がメジャーになり町からCDショップが殆ど姿を消してしまった。こうなると、

「自分が全く知らなかった音楽と思わぬ出会いを体験する。CDショップはまだ自分のしらない音楽とさりげなく出会う事ができる最高の場だった。その場所を失い、結果的に音楽市場はシュリンク(縮小)した。この轍を踏まない為にも本との出会いの場であるリアル書店が無くなるような事があってはならない」

 海外のkoboの販売戦略はリアル書店との協業。リアル書店にてkoboを置いて販売。そのkobo端末からの売り上げからマージンが端末を売った書店に入るという仕組みになっている。すでに欧州ではかなりの成功を収めていて、シェアはAmazonの上を行っている。日本では当初、端末をオンラインで販売するがとうぜん実店舗でも販売の予定はある。うーん、今回のディスカッションに丸善が参加しているのでちょっと勘ぐりたくなるが提携先の具体的な発表はなかった。

 講談社の野田氏のお話は、

「楽天のkobo買収は欧州でも大変喜ばれている。コンテンツ形式が複数あるのは勘弁だが、配信企業が複数あるのは「一社独裁で販売コンテンツの内容まで管理される恐れ」を考えると出版業界に取っては歓迎すべきことだ。世界中の出版社は今、ネットのなかで大きな力を持つ企業にパートナーとして、またはライバルとして、どういった立ち位置をとるのか、かなりナーバスに考えている。とくに大きな力を持つ企業は “GAFMA(ガフマ)” と呼ばれる。それは Google / Amazon / Facebook / Microsoft / Apple 。楽天koboにはこれらの企業に立ち向かう日本企業として是非頑張ってもらいたい」

 という感じだったかと思います。EPUBのビル・マッコイ氏は、

「koboがEPUB3というオープンフォーマットを採用したのは大変喜ばしいこと。ただここからはEPUB3にこだわらず日本から世界に向けた新たなEPUBとでも言うべきフォーマットを世界に提案して欲しいと思っている。まだまだ日本ではEPUBはあまり普及していない。だからこそ、このタイミングでさまざま亜種が出来てしまった海外のEPUBを飛び越えたあらたなEPUBの発信地になって欲しい」

 なんていうありがたいお言葉。日本から世界へ新しいフォーマットを提案してくれとのこと。さらに、

「電子書籍はまだまだ新しいメディアでこれからも進化を続けるだろう。そのまったく新しい形の電子書籍を生み出すのは、実はここ日本ではないかと私は考えている」

 ともおっしゃっていました。

 こんな感じで終了したパネルディスカッション。とりあえず世界の出版業界でGAFMAという単語でそれらの企業が恐れられているというのが一番面白かったかも。ガフマッて、もうRPGの黒幕みたいw

 さてパネルディスカッションの後さっそく電子出版エキスポの会場へ、といっても実は本日午後から社内で打ち合わせがありそんなにゆっくりしてられない。それならやっぱり見るべきはこのEXPO開催の直前に思わず飛び込んだニュースの発信源、

TOPPAN なかなかの盛況です

 TOPPANブース。あ、いやそのまあね。実は今回TOPPANブース以外はあまり見ていなかったりします。。。ただ正直、ひいきめ無しにみてもTOPPANブースの盛り上がりは他の企業と比べものになりませんでした。やっぱ事前に発表した専用端末投入のニュースがきいたんだろうなぁと思います。全体てきにみて人が多くいたのは 凸版 大日本 ボイジャー モリサワ パピレス くらいだったような気がします。まだブックフェアが始まっていないというのもありますし、オープニングの国際講演会場のすぐ隣がTOPPANブースってのも大きく影響しているかとも思います。

 さーさー、専用端末は凸版の電子書店BookLiveのブースにありました。

BookLive BookLiveのブース。めっちゃ混み合ってました


 ちなみにBookLiveで使える500円の電子図書券を配っていました(1アカウント1回まで使用可)。で、こちらが話題の専用端末です。

BookLiveReader 上部に BookLive! ロゴがあります

 モノクロ電子ペーパーを使用した6インチの端末です。正面下部に操作用のハードキーがあります。残念ながらショーケースに入っており触る事はできませんでした。販売は秋、価格は未定、

「新聞記事の7000円はあくまでの新聞社の予想です」

とのこと。細かい部品の中には海外制のものも当然あるが端末自体は国内メーカー国内製造とおっしゃっていました。展示されている端末ではスクリーンセーバーのようなものが表示されており画面がつぎつぎと移り変わっていました。
BookLiveReader シルバーもございます

 ちょっと気になったのが画面遷移の全面暗転。おそらく展示用に実際の画面ではなく画像を組み合わせたコンテンツを再生しているので全画面暗転になっているのだと思うのですが、実際の書籍を読むさいにもこの全画面暗転だとちょっとなぁという感じです。ただ、画面が切り替わる速度は電子ペーパー端末の中ではなかなかの速度だと思います。
BookLiveReader 端末画面右上に電波強度らしき表示、3G対応!?

 表示できるコンテンツの対応フォーマットは日本国内で流通しているほぼ全てのフォーマットが表示できるらしいです。そのほぼ全てってのが詳細にはわからなかったのですがまあこう言っているくらいですからPDF XMDF .Book EPUB なんかは当然対応しているのだと思います。
 ちなみに専用端末とは関係ないですがこんなパネルも。文字クラスタの末端にぶらさがっていると自負している自分としては見逃せないパネルです。

凸版フォント つくります「マルチデバイス対応フォント」


「多くの出版物でご利用いただき、それぞれの作品を引き立てて来た凸版フォント……マルチデバイス対応フォントとしてリニューアルいたします」

 こちらのパネルの下に現行の凸版フォントが使われた冊子がありますので、ご興味あるかたは是非TOPPANブースで手に取ってご覧下さい。

 さて、電子出版EXPOを一通り見たあと、会社に戻る前にクリエイターズEXPOも見ていこうと思って行ったのですがこれが、

クリエイターズEXPO まばゆいばかりの色の洪水

「すごいっ!(@_@;」

 ものすごい数のクリエイターさんが作品をところせましと並べているので圧巻のひとこと。カラフルな色彩の群れ群れ群れ。圧倒されそうでした。これはイラストレーターさんやデザイナーさんを探している出版関係者の方が訪れたらさぞかし楽しいことになるかと思います。ブックフェア開催まえに覗けたのはある意味ラッキーだったかもしれません。

 ただ気になったのは自分は特にクリエイターさんたちに仕事を発注出来るような立場の人間ではないので気に入った作品があっても声をかけずらいということ。まあそれなら「黙って見てろよ」と言われたらそれまでなんですけど、気に入ったクリエイターさんが何か「サイトでイラスト集や絵本売ってるんですよー」とかお話できれば楽しいではないですか。一人の消費者として会話のきっかけを作る為にも、次回は是非ちょっとした小物の物販なんかもしてほしいなぁと思います。あーでも、そもそも出版関係者との出会いの場として開催してるなら一般人が買い物で邪魔するのも悪いのかもしれないですねー。うーん、悩ましいところ。

 クリエイターズEXPOはまさしく現在進行形のアートの世界を感じる事ができるので「超おすすめ」です。というか時間がなくてさーっとしか見れなかったのが口惜しい。あれは、じっくりみたら半分見ただけで一日終わっちゃいそうなくらい濃い空間でした。是非是非クリエイターズEXPOもお見逃し無く!
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