キッズプレート、パスタおかわり

プログラミングやデジモノについてあれこれ
--.--.-- --:--|カテゴリ:スポンサー広告| コメント(-)

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2006.04.02 13:53|カテゴリ:エッセイコメント(0)

ついてない日


 ついてない日、誰しもそういう日は有るもので、私も例外ではない。
 中学の頃である。私はその日の帰り、本屋でボンちゃんを待っていた。しかし、ボンちゃんはこない。土曜だったので私は待ちに待った。2~3時間待っただろうか、私は楽しい時間を待つことは苦にならない。
 ボンちゃんがやってきた。どうやら大変驚いた様子である。そうであろう、いい若いもんが3時間も友達を待っているのだ。私もそんな奴がいたら驚くだろう。しかし、私としては、暇人なのでどうってことない。それよりも私は、3時間過ぎてもこの場にやってくるこのボンちゃんはなかなかすごいと思った。しかも、ボンちゃんの台詞が泣かせる。
「ごめん、まだ、だいぶ時間がかかりそうなんよ、先に帰っていいよ。」
 おしゃべり好きの私としては泣かせるどころか泣きたくなる心境である。3時間待った事よりも話し相手なしで、家まで自転車を一人でこぐことが悲しい。待とうかとも思ったが、帰る事にした。今日はお店に寄って、チャリ通の必需品であるカッパを買うのだ。しかも、そのお釣りは私の懐に入る。ちょうど財政難の私にとっては降って湧いたようないい話しであった。カッパを買って、お釣りを手に入れた私はホクホクの笑顔で家に帰った。
「あぁ、疲れた疲れた、おやっ、財布がない。」
 家の何処を捜しても財布は、見つからなかった。ガチャラピコーンである。
「あぁ、私の全財産。」
 村の長者からお百姓さんに格下げである。しかし、私はお百姓さんからホームズになることにした。
「きっと、何処かに落としたに違いない。」
 私はさっそうと自転車に乗った。しかし、しょせんはただの私、気持ちはホームズでもただの中坊である。ポワロになっても変わらなかった。
「一体何処にあるのだろう・・・おやっ。」
 ポトリ、ポツリ、と雨が降る。などと呑気に言っている場合じゃない。しかし、すでに私はびしょ濡れである。結局、ホームズもポワロも財布を見つける事なく濡れただけであった。次の日、前日の運勢を引きずっていたのか、雨が降った。私はカッパをきて家を出た。そして、豪快にこけた。チャリでこけると痛い。予防注射より痛い。「あっ、こけそう」と思ったらこけているのだ。私は手の皮を少しすりむいた。
「おやっ。」
 カッパが破けている。
「なんということだろう、買った次の日に破れるなんて、お店の人は、これ丈夫だから高校までもつよ、などといっていた、あと1年もある。」
 インチキな中国商人に騙されたようなきがする。
「私の幸せなカッパライフを返してくれ。」
 その時は本人、手が麻痺していて気がつかなかったのだが、この事故で私は右手の人差し指を骨折した。全治1ヶ月だ。本当にすごい、一度保健室に行ったときなど、先生に「ほんとに大丈夫、ちょっと曲げてみて。」
 と言われてクイクイ曲げていたのだ。麻痺と言うのは恐ろしいものである。この結果不自由な暮らしをすることになった。私の幸せなスクールライフも返して欲しいと思った。

ブログランキング( ̄ー ̄ クリックすると喜びます
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

ひらくん Author:ひらくん
どもども、ひらんくんどす。
日々まったり過ごしております。
仕事はDTP関連のスプリクト&アプリケーション開発。
Follow happyscript on Twitter

ブログ内検索



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。