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プログラミングやデジモノについてあれこれ
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2006.04.02 13:40|カテゴリ:エッセイコメント(0)

しょうもないこと


 私はしょうもないことをよく知っている。友達によくいろいろ聞かれては答えたものだ。
 中学のときに友達一人に、
「ひらくんに聞けば何でも解る。」
 と言われたことがある。私は歩く百科事典なのだろうか。しかし、その内容たるや人生においてほぼ意味を持たないものか、ちょっと役に立つ事しかない。たとえば、
水は別名アダムのビールと呼ばれるとか、
ゴキブリとはゴキブリ目に属する昆虫の総称だとか、
人間の腸を全部広げるとテニスコート並みの広さになるとか、
御飯にしんができたらカップいっぱいの酒をまぶして炊けばしんはなくなるとか、
お箸の先にちょっと塩をつけて卵をとくと白身と黄身がはやくまざるとか、
フロッピーディスクを発明したのはドクター中松だとか、
食塩水にアミノ酸を入れるとスポーツドリンクの味になるとかである。
 ちょっと思いつくのを書いてみただけでこれだけある。これが多いか少ないかは個人の受け取り方しだいだが、しょうもないことが多いのはじじつである。しかも、私はしょうもないことに限って情熱を燃やす。
 小学校のとき、捨ててあったスプレーの缶を拾った。押さえてみるとプシューッとガスだけが出てくる。
「このなかに水を入れればこのように出てくるに違いない」
 今思えばとんでもない大バカな思いつきだが、そのときの私の頭には友人のボンちゃんにスプレーのガスのごとく飛んでいく水をかける夢の世界が広がっていた。
 水道に走る。ニヤッと不敵な笑いを浮かべながら、蛇口をひねりスプレーの口を蛇口にあてがう。
「よしっ、そろそろいいだろう。」
 押さえてみる。プシュー、ガスがでるだけである。水が出る訳がない。
「よしっ。」
 私は残した牛乳のストローを使って水道の蛇口とスプレーの口をつないだ。
「こうすれば水圧が上がってその力でこの細い口からも水が入るだろう。」
 頭がいいのか悪いのかよくわからない奴である。その結果飛び散る水でボンちゃんではなく私がびしょ濡れになった。それでもあきらめずに私はスプレーに挑んでいた。しかし、そんな私もとうとうあきらめた。土曜日の4時になっていた。学校が終わってすぐ取りかかったはずだから私は4時間ほど水道と格闘していたことになる。この間抜けな行為に浪費された私の情熱が別のところに使われていれば、私は今頃きっと秀才くんである。
 はて、確か蛇口を90°開くと1分間にでる水の量は約4リットルだと聞いた覚えがある(たぶん)。私は全快にしていた。蛇口が三回まわったとして全部で1080°、90°で割ると12で、
12×4=48
 である。
 超単純計算をするとこうなる。4時間は240分だから、
240×48=11520
 なんだこの数は、私は計算でいくと、約12tの水を使用したことになる。
 とんでもないガキだ。止めたり出したりしていたからきっと、もうちょっと少ないだろう。それに、不確かな情報をもとに計算した結果である。きっと、6tぐらいには減る。あぁ、フォローになっていない。水道局もビックリしたであろう。なんせ、土曜日に突然小学校の水道から6tの水が消えたのである。訳のわからないガキがしょうもない計画によって、6tの水を使ったなどとは局員はもちろんお釈迦様でもご存じない。いやっ、お釈迦様はご存じで水を無駄遣いした私を怒っていたかもしれない。もったいないお化けも私をターゲットにえらぼうかと悩んだに違いない。
 あぁ、また私はしょうもない計算に時間を費やしてしまった。待てよ、今これを書いていること自体しょうもないのではないだろうか。いやいや、それをいっちゃあおしまいだ。私が好きでしているのだからしょうもなくない筈である。それなら、しょうもない時間などないのであろうか、あぁ、きっとしょうもない時間を追求するこの時間が一番しょうもない時間なのだろう。

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